ワンルームマンションに住んでいる人の共通の悩みといえば、「収納スペースが少ない」ことではないでしょうか。
ワンルームでは、どうしても収納が犠牲になってしまいがち。
しかし、あるポイントを抑えておくことで、この問題は解決します。
それは、「デッドスペースの活用」にあります。
わかりやすく書くと、「無駄になっている場所」という意味です。
どんなに気をつけているつもりでも、どこかにそういうスペースができてしまうもの。
これを有効活用することで、収納問題も一気に解決すること間違いなし。
ここでは、デッドスペースの見つけ方と、その有効活用法について書いていきます。
収納で悩んでおられる方は、ぜひ参考になさって下さい。
目次
2.スペースが少ない問題、その解決策とは?
2-1.室内のデッドスペース
2-2.キッチン・バスのデッドスペース
3.デッドスペース問題を解決するためのグッズ
3-1.つっぱり棒
3-2.クリップ・S字フックなど
ワンルームマンションの収納が少ないのは、部屋面積が狭いことがその理由です。
居住スペースは広くても8畳~10畳、狭い場合は6畳以下という場合も珍しくありません。
中には、仕切りを入れたら2Kくらいに見せられそうな物もありますが、そういった物件はSOHOとして事務所兼用で使われることが多いのが現状。
必然的にキッチンも狭くなるため、全体として収納が少なくなってしまいがりです。
収納スペースが少ないからといって、それを嘆いていても始まりません。
しかし、ご安心下さい。
収納スペースは、なくても作ればいいのです。
そのカギとなるのが、デッドスペース。
分かりやすくいえば「無駄になっている場所」のことです。
これを少しでも有効活用することで、多くの問題は解決します。
室内でデッドスペースになりやすいのは、収納棚です。
例えば、中途半端な高さに棚があると、その余った部分がデッドスペースと化してしまいます。
その他にも、ベッドを設置している場合であれば、ベッドの下が思わぬ収納場所になるかもしれません。
キッチンであれば、やはり同じく収納棚にデッドスペースができやすいでしょう。
水回りの下、もしくは上に収納スペースがありますが、置き方によってスペースができやすいのです。
バスの場合であれば入口、もしくはお風呂内にも同じように収納できるスペースを作ることができます。
その他、洗面台があれば、洗面台下のスペースにもデッドスペースができやすいかもしれません。
冷蔵庫も、特にチューブ類はかさばりやすいもの。
かさばりやすいものは、できるだけ効率的に収納するようにしたいものですね。
デッドスペースを解決するために欠かせないグッズは、いくつかあります。
代表的なものでは、つっぱり棒やクリップ、S字フックなどですね。
その他にも、A4サイズのファイルケースも有効活用できます。
全部、100均やホームセンターで数百円程度で購入可能です。
これなら、多くても数千円程度で済みますね。
3-1.つっぱり棒
つっぱり棒は、多くの場面で活用できますね。
例えば、バスの入口につっぱり棒をつけて、バスマットを設置しておくといいでしょう。
その他にも、洗剤のスプレーの先を引っ掛けておいてもいいかもしれません。
3-2.クリップ・S字フックなど
クリップは冷蔵庫で使えます。
例えば、しょうがやにんにくなどのチューブ類があります。
そういったものをクリップで吊るしておくと、効率的に収納が可能です。
その他、お風呂場につっぱり棒をつけておくのも一法です。
S字フックをつけて、スポンジなどを吊るしておくと、水切り効果も期待できるでしょう。
ネット上では、いろいろなお部屋の写真が公開されています。
例えば、RoomClipというサイトが有名です。
RoomClipは、iPhone向け、Android向けスマホアプリがあります。
PC以外でも楽しめるので、興味があれば是非インストールしてみて下さい。
ここは、お部屋の写真が200万枚以上公開されています。
「収納する」からもの別、場所などで検索してみて下さい。
いろいろな収納アイデアを楽しむことができます。
(写真はスマホアプリ画面)
その他にも、「ワンルーム 収納」などのキーワードで検索してみましょう。
様々な収納アイデアを書いたブログが出てきます。
ここまで、収納に使えるグッズなどを紹介してみましたが、いかがでしたか?
一人暮らしは、何かとものが貯まってしまいがち。
あっという間にものでいっぱいになってしまいます。
そんな時、上記で紹介したSNSやグッズを使って一工夫してみて下さい。
特にブログであれば、作り方なども分かりやすく解説されています。
比較的簡単にスペースを作成できるでしょう。